ドメイン移管方法はかんたん!移管元・移管先の手続きを画像付きで解説【エックスサーバー 】
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この記事では、エックスドメインからエックスドメインのドメイン移管方法について解説します。
ドメイン移管は、サイト売却や譲渡の手続きをするときに必要な手続きです。
ドメイン移管元、移管先、双方の手続き方法を、初めての方にもわかりやすく画像付きでご説明していきますね。
<確認事項>
- ドメイン移管
- ドメインの譲渡
- ご利用権限譲渡を伴う名義変更
これらはそれぞれ全く異なる手続きです。
ドメインの譲渡またはご利用権限譲渡を伴う名義変更は、書面上での手続きが必要です。
ドメイン移管・ドメイン譲渡にかかる費用についてもをご確認ください。 ドメイン譲渡の手続き方法
【ドメイン譲渡】手続き方法をはじめてのかたにも分かりやすく説明します
ドメイン移管方法【エックスドメイン からエックスドメイン】
ドメイン移管をかんたんに言うと、ドメインを登録・管理している業者を変更する手続きです。
ドメインパネルを選択する
エックスサーバーにログインして、「サーバー枠」の下にある「ドメイン枠」から設定していきます。
エックスドメイン一覧から、移管対象のドメインの「ドメインパネル」を選択する。
レジストラロック情報の設定変更
レジストラロック情報の「設定変更」を選択します。
ロック設定を解除する
ロックの解除ボタンを選択して、レジストラロックが「OFF」になったことが確認できれば完了です。
ドメイン移管の手続きが終わったら、エックスサーバー側からの手続きを待ちます。
ドメイン譲渡で行った書面での手続きが無事に受理されればエックスサーバー側が、譲渡元から譲渡先のドメインパネルに移行してくれます。
だいたい1週間程度の手続きです。
ドメイン移管手続き【Whois情報の変更】
エックスサーバー側から、ドメイン譲渡の完了メールが届いたら、ドメイン移管の最終手続きをしましょう。
譲渡元のドメインから、該当ドメインの解約申請を出します。
- Xserverアカウントへログインする
- 「解約」メニューから該当ドメインの解約申請をする
- 該当ドメインのメールアドレスの変更をする
ここまでがドメイン譲渡・移管元の人の設定になります。ここからは、譲渡・移管先の人の設定方法です。
譲渡先サーバーの設定【Whois情報の変更】
移管対象のドメインの「ドメインパネル」をクリックする。
Whois情報の「設定変更」をクリックする。
「弊社(Xserver Inc.)名義で代理公開する」にチェックを入れる。
個人でのご契約の場合、組織名の箇所は「None」と入力してください。
Whois情報の変更時の注意点
Whois情報を、移管先の情報に変更するときに、登録したことのないメールアドレスを設定する場合、認証が必要です。
Whois情報を変更すると、変更が反映するまでに最大で48時間かかることもあります。Whois情報を変更する場合は、48時間以上待ってからドメインの移管申請を行います。
Whois情報の【メールアドレス(Email)】へ認証鍵(Authcode)の送信方法
「Registrant Contactへの認証鍵の送信」をクリックすると、Whois情報のメールアドレスに認証鍵が送信されます。
※ 認証鍵はドメインの移管の際に必要なパスワードのようなものでドメインサービスによってはAuthcode(オースコード)やEPP Keyなどと呼ばれることもあります。
レジストラロックの解除
移管対象のドメインの「ドメインパネル」より、レジストラロック情報の「設定変更」をクリックする。
「ロックの解除」をクリックして、レジストラロックを解除してください。
移管先ドメインサービスへの移管申請
移管先のドメインサービス側で、該当ドメインの移管申請を確定させてください。
移管承認作業
ドメインの移管申請が確定すると、移管を承認するためのメールがWhois情報のメールアドレス宛に送信されます。
メールに記載されているURLへアクセスし、移管の承認をしてください。
ドメイン移管の手続きで注意すべき点
「レジストラロック設定」以外の手続きは不要
エックスサーバーのマニュアルでは、移管対象となるドメインの申し込みをする作業(料金のお支払い)がありますが、こちらの手続きは必要ありませでした。
- ドメイン移管元
- ドメイン移管先
両者とも「レジストラロック設定」以外の手続きは不要です。
エックスサーバーに質問を連投しない
わからないことがあれば、エックスサーバーに問い合わせたらすぐに回答していただけます。
すぐに回答していただけるのですが、ちょっと注意点が。
わからないことが次々に出てきたとしても、エックスサーバー 側からの返事を待つ前に追記で質問を送るのことはやめましょう。
複数のメールに分けてご連絡いただきますと
1通のメールにまとめてご連絡いただくよりも回答に要する時間が
かなり多くなってまいります。※1通ごとの回答に社内手続きが必要となることや
全メールに目を通した上での回答が必要となることが影響します。そのためこちらからのご提案となりまして恐れ入りますが、
今後メールをいただく際はなるべく1通のメールに情報を
まとめてご連絡くださいますよう、お願いいたします。それでは、ご質問に引用にて回答いたします
さすがのエックスサーバー、返信は土日であっても当日以内には返ってきたので、急ぎの質問であっても返事を待ってから追記で質問を送るようにしましょう。
ドメイン移管方法まとめ
ドメイン移管は難しい作業はまったくないので、落ち着いて設定するれば誰にでも簡単にできます。
エックスサーバーのマイページにドメイン移管の代行サービスもありますが、もしデータ移行やドメイン譲渡の手続きまで自分でできている方は、ご自身でされた方がいいです。
もし代行を利用される場合はまるっと全部お任せした方が安心ですね。
ドメイン移管やドメイン譲渡、データ移行に関して不安があるなら、エックスサーバーに電話で問い合わせが安心です。
エックスサーバー問い合わせ番号