stand.fm(スタンドエフエム)の収益化の仕組みは5パターン!
音声プラットフォームアプリ「stand.fm(スタンドエフエム)」
2019年頃から始まったサービスで、“メディア”というより“SNS”に近いコミュニケーションツールです。
SNSのようにアカウント登録して、匿名で配信することができます。
そんな新しい音声プラットフォームアプリ「stand.fm(スタンドエフエム)」では、マネタイズ(収益化)ができる仕組みはあるのか?
この記事でご紹介していきますね。
stand.fm(スタンドエフエム)の収益化5パターン
stand.fm(スタンドエフエム)で稼ぐ方法は5つあります。
- ギフト機能
- レター機能
- メンバーシップ
- コンテンツ配信
- 再生数に応じた報酬(※条件つき)
1)ギフト機能(投げ銭)
配信者として1番スタンダードな稼ぎ方、ギフト機能です。
YouTubeでいうスーパーチャットのようなもので、数十円〜1万円ほど細かく金額設定がされています。
配信者に支援したい額を選択して、投げ銭ができるよになっています。
2)レター機能(ギフト)
レター機能は、配信者にメッセージが送ることができるDMのようなもので、そのDMにギフトをつけることができるんです。
レターは匿名か、実名化を選択して送ることができ、配信のリクエスト受付などに利用されることが多いです。
3)メンバーシップ(サブスク )
メンバーシップとは、月額料金を支払うことによって、メンバー限定の特典を得られる制度です。
YouTubeにもありますし、Voicyだとプレミアムリスナーと似たようなものですね。
月額300円〜配信者が好きな金額で設定することができます。
4)コンテンツ販売(有料配信ができる)
メンバーシップの月額制課金とは別に、配信そのものを有料化することもできます。
最初の10分間が無料で、そこからは有料で配信。など、細かく設定ができる仕様になっています。
5)再生時間に応じた還元(条件つき)
stand.fmは、再生時間に応じて報酬が出る仕組みがありますが、条件つきで事前審査に受かる必要があります。
再生時間に応じた報酬を得るための必要条件
フォロワー数1,000人以上
YouTubeもチャンネル登録数1,000人からでないと、広告を貼ることができないので、基準値が同じです。
報酬は、再生時間1時間あたり4〜5円。
こちらもYouTubeと同じだそうです。
報酬受け取りの注意点
stand.fm(スタンドエフエム)の配信で収益化したい!
と思っている人が、配信前に必ず知っておきたい注意点があります。
上記でご紹介した5つの収益化パターンですが、全てポイント制になっています。
ポイントが貯まると、現金に換金することができます。
ポイントから現金へ換金する場合の最低金額は1万ポイント(=1万円)です。
でもこれはYouTubeも同じで、YouTubeは8,000円から振り込み申請を出すことができます。
stand.fm(スタンドエフエム)が初心者にやさしい理由
stand.fm(スタンドエフエム)は、音声配信初心者さんに、とってもやさしい仕組み作りがされています。
なぜ音声配信の初心者が参入しやすいのか、具体的にご紹介しますね。
ピックアップ機能があるから誰にでもチャンスがある!
ピックアップ機能とは、アプリのホーム画面に表示される
新着放送や、新着ライブの通知です。
ホーム画面やカテゴリーでピックアップや紹介をしてもらえるチャンスがあるので、
インフルエンサーでなくても、誰にでも目立てるチャンスはあるということなんです。
アプリ内で編集操作ができる
スタンドエフエムのアプリは、アプリ内でトリミングなど音声カットなど編集が簡単にできてしまうんです。
BGMも130曲ほど用意されているので、音声配信初心者さんでも、他のメディアより圧倒的に使いやすいんです。
他のSNSと比べてもコンテンツ作りへの負担が少ない
stand.fm(スタンドエフエム)は、基本的に音声収録のみ。
収録した音声も、あとから簡単に編集できるので、撮り直しせずそのまま配信できます。
顔出しや実名出しする必要もないので、YouTube動画のような編集は不要ですし、Instagramのような画像作りも不要です。
配信回数にノルマがなく自由度が高い
配信回数にノルマはないので、ご自分のペースで配信することができます。
限定公開設定で配信することもできるので、すでに運営しているメディアやSNS、オンラインサロンなどへ配信することもできちゃうんです。
予約投稿ができる
予約投稿もできるので、24時間いつでもご自分の好きな時間に配信準備ができる!という安心感もあります。
再生回数、フォロワー数、いいね数が表示されない
他のSNSとは違い、スタンドエフエムは
- 再生回数
- フォロワー数
- いいね数
これらは、自分にしか表示されないので、周りの目や評価を気にせず配信することができます。
バックグラウンド再生ができる!
バックグラウンド再生とは、スマホを閉じても音声配信を聞くことができるというもの。
たとえば、YouTube動画だと別のアプリを開くと消えてしまいます。
stand.fm(スタンドエフエム)は、違うアプリを開きながら収録ができたり、見聞きすることができちゃうんです。
最大4人まで同時配信ができる
スタンドエフエムでは、1人で配信するだけでなく、お友達や知り合いと同時に配信、収録することもできます。
複数人で企画を打ったり、5〜10分程度でたくさん配信したり、本当に十人十色なプラットフォームなのです。
収録は最大120分までできます。
stand.fm(スタンドエフエム)はどんな人が利用している?
stand.fm(スタンドエフエム)は、どんな人が利用しているのか調べてみました。
(※2022年6月調べ)
男女比や年齢はどのくらい?
男女比は6:4くらいで女性の方が多め。
20代後半〜30代の方が多く、学生というよりは社会人や主婦に人気なんだとか。
アクティブな時間帯は?
1日の利用平均時間は82分と長めで、そのなかでもとくにアクティブな時間帯は20時以降が多く、22時頃がピークです。
人気の配信内容は?
配信内容に偏りはさほどないのですが、女子トークが話題になっています。
一方的に配信だけでなく、複数人で配信するトークの人気が上がっています。