【オンラインサロンの作り方】おすすめのプラットフォームをご紹介!
オンラインサロンを作りたいけど、どのプラットフォームがいいのかな?
オンラインサロンは今の時代、誰でも簡単に作ることができます。
この記事では、オンラインサロンに適したプラットフォームと具体的な作り方をご紹介しています。
- プラットフォームの種類
- おすすめのプラットフォーム
- オンラインサロン運営方法
- 集客方法
ぜひ、あなたのオンラインサロン作りにお役に立ててください。
オンラインサロンの作り方①プラットフォームを知ろう!
オンラインサロン作りで、視野に入れたいプラットフォームは以下7つ。
- Discord(無料)←さよみみ利用
- Facebook(無料)
- LINEグループ(無料)
- ChatWork(無料)
- Slack(無料)
- DMM(手数料有り)
- 自前
主に何が違うかというと、「決済システムの導入の有無」です。
無料で利用できるプラットフォームには決済システムが導入されていないので、「どうやって会費を集金するか」という問題に悩まされます。
DMMオンラインサロンは、売上の一部が手数料として引かれますが、会員からの会費を管理する決済システムも導入されています。
決済システムがあれば、300人、400人、500人と大規模のオンラインサロンにしていきたい!という人にとっては安心できるプラットフォームになりますね。
※無料のプラットフォームを使う場合、決済方法を別で管理しないといけないため、人数が多くなればなるほど大変です。
オンラインサロン運営の目的が、
- 無料のオンラインサロンを作りたい
- 100人以下の小規模で考えている
という人は、無料のプラットフォームから選ぶので問題ないかなと感じています。
それでは、それぞれのプラットフォームの特徴と作り方を説明していきますね。
【Discord】オンラインサロンの作り方
Discordは、スマホやパソコン、タブレットなどに対応した世界最高のチャットアプリ。
Discordはもともとオンラインゲームをする人がチームプレーでの協力に利用したり、攻略情報を共有しあうときに使うボイスチャットサービス。
Discordの特徴
- 部屋にカテゴリが作れる
- ボイスチャットができる
- 顔出しをせずラジオができる
- ボイスを聞きながらチャットできる
- 画面共有ができる
- 「投稿」ではなく「チャット」形式
- 過去の書き込みを検索できる
- ピン留め機能があり重要な発言を保存できる
- サーバーへの招待が簡単(URLの共有)
- 参加者それぞれに閲覧・投稿権限をつけることができる
完全招待制で特定の人だけが入れるので、悪質な利用者をシャットアウトできるから安心です。
Discordの作り方
- Discordをダウンロードする
- Discordのトップ画面からアカウントを作成・登録する
- プロフィールを設定する
- サーバーを作成する
- サーバー内に目的に応じた部屋を作成
- 役割や権限を設定
- 会員を招待する
アカウントを作るには3つ入力します。
- メールアドレス
- ユーザー名
- パスワード
【facebook】オンラインサロンの作り方
Facebookは、世界中で使用されている実名登録が必須のSNS。
facebookは個人アカウントがあれば、誰もがグループ機能を使うことで自分だけの会員サイトを作れます。
facebookページの作成方法は下記の記事が参考になると思います。(外部リンク)
Facebookグループの特徴
- 書き込みにいいね・コメントができる
- イベントの告知作成
- 写真アルバム作成できる
- グループ内でファイルの共有ができる
- ライブ配信ができる
- 商品の販売ができる
- PDFなどのファイルのアップロードができる
- 動画のアップロードができる
- 顧客管理ができる
- スレッド作成ができる
Facebookは、投稿や画像が流れてしまうデメリットがあります。
チャット形式ではなく、投稿にコメントをするかたちなので、掲示板のようなイメージに近いかも。
コンテンツ量が多く、投稿や画像が流れてしまうのが不便と感じる場合、WordPressのサイトと使い分ける方法もあります。
- Facebook→告知、お知らせ
- WordPress→コンテンツ用の会員限定専用サイト
せっかく有益なコンテンツを配信しても新しい投稿の下へと隠れてしまってはもったいないので、うまく活用できるといいですね。
Facebookのグループの作り方
- 自分のFacebookアカウントのホーム画面で「グループ」をクリック
- 「グループ作成」をクリック
- 必要事項を入力
- プライバシー設定で「非公開グループ」または「秘密のグループ」を選んで「作成」をクリック
- 最低他の誰かを1名グループに入れる必要があるので参加者を招待する
- 会員の定期決済方法のサイトを登録する
- オンラインサロンスタート
ここからは、Facebookグループを設定するときに気をつけたいこと2つ説明していきます。
- Facebookグループの違い
- プライバシー設定しておきたい項目
Facebookグループの違い
- 公開グループ→グループ内の投稿やメンバーなども誰でも見れる
- 非公開グループ→グループ検索では見つけられるが投稿内容はメンバーしか見れない
- 秘密グループ→秘密のグループのメンバーにしか存在が知られない
とりあえずグループを作って誰でも見れるようにする場合は公開グループ。
知っている人だけにしか公開したくない人は秘密のグループを選びましょう。
プライバシー設定画面で設定しておきたい項目
- グループタイプ
- 説明
- メンバー承認
- 投稿の権限
- 投稿の承認
- ストーリーの投稿権限
- ストーリーの投稿承認
主にFacebookグループの非公開グループを利用されることが多いです。
インスタグラマーのエヌケンさんや、キングコング西野さんが運営するオンラインサロンはfacebookグループを利用されていますね。
【LINEグループ】オンラインサロンの作り方
LINEは、利用者が多く、使いかたになれている方も多いので無料サロンや小規模サロンこそぴったりなプラットフォームかもしれません。
「LINEグループトーク」と「LINEオープンチャット」の違い
項 目 | LINEグループ | LINEオープンチャット |
参加人数限度 | 500人 | 5000人 |
過去ログ保存期間 | 参加した時点から | 参加するより前のも見れる |
通話できるか? | できる | できない |
管理者システム | ない | ある |
参加方法 | 招待制のみ | 招待制・QRコード・URL |
個人的なやり取り | できる | できない |
オープンチャットはメンバーが匿名で参加できるので、個人情報でのトラブル防止になります。
「LINEオープンチャット」は、LINE㈱がオンランサロンなどの多数が参加するコミュニケーションツールのために追加した機能。
普通のLINEグループにない機能
- 管理者機能
- 公開範囲変更機能
- プロフィール変更機能
- 定員数変更機能
- bot機能
管理者機能がさらに充実しています。
管理者機能
- メンバーの強制退会
- 再参加禁止の設定
- 共同管理者の設定
- 公開範囲の変更
- トーク定員数の変更 など
オープンチャットで注意点は、トーク履歴に保存期間があることです。
- テキストメッセージ:180日
- 画像:30日
- その他ファイルなど:14日
LINEのグループ機能(オープンチャット)の作り方
- LINEのアカウントに登録
- LINEホーム画面右上の「LINEオープンチャット」追加ボタンをクリック
- オープンチャットに必要事項を入力する
- トークルームの設定
- 自分のハンドルネームとアイコンを設定する
- メンバーを招待し、オンラインサロンスタート!
【ChatWork】オンラインサロンの作り方
ChatWorkの特徴
- タスクやファイルの管理ができる
- 部屋にカテゴリが作れる
- 通話機能がある
- 「投稿」ではなく「チャット」形式
- 過去の書き込みを検索できる
- 過去の書き込みをファイルカテゴリーで見れる
- 参加者それぞれに閲覧・投稿権限をつけることができる
他のプラットフォームとの大きな違いは、「タスク」機能があること。
サロンで「目標」を投げかけたり、「仕事を募集したり」ミッションを与えるアクションがある場合にとても役立ちます。
コミュニティでみんなでワイワイするというよりも、「オーナー:参加者」というスタイルで、一方的にオーナーが発信する場合に活用されている印象だよ。
【Slack】オンラインサロンの作り方
Slackの特徴
- 部屋にカテゴリが作れる
- 通話機能がある
- 「投稿」ではなく「チャット」形式
- 過去の書き込みを検索できる
- 過去の書き込みをファイルカテゴリーで見れる
- 参加者それぞれに閲覧・投稿権限をつけることができる
ざっくりと言えば、「Discord」に似ています。が、Slackとの違いを説明しますね。
Discordでは無料で利用できる
- グループでのビデオ通話
- 画面共有
がSlackでは「有料プラン」。
Discordは同一アカウントで複数グループを利用する場合、ユーザー名やアイコンが全て一緒になってしまいます。
Slackは同一アカウントでログインしたまま複数のグループを利用する際に、ユーザー名やアイコンをそれぞれ変更することができます。
Slackをプライベートと仕事用など、複数のグループで利用する場合にとっても役立つ機能!
【DMM】オンラインサロンの作り方
DMMは、多くの有名人が利用し審査がある会員制コミュニティ。
運営側へのサポートが充実しているので、
初めてでも安心してオンラインサロンを運営していけます。
DMMオンラインサロンの特徴
- 開設に初期費用・年間費用がかからない
- サロンの公開をDMM側で公開してくれる
- すぐに利用開始できる
- オンラインサロンオーナーへのフォローが手厚い
- 24時間365日対応のサポートセンターがあるから安心
- 多様な決済システムがある
- 専用の管理システム(データ分析・メルマガ昨日・フォロー機能)が充実
- イベント会場無料貸し出し など
DMMオンラインサロンは、売上の一部が手数料として引かれます。
手数料の金額は非公開。
売上の振り込みは、長期休暇の時期や営業日の関係で支払い時期が前後しますが、基本的に毎月月末締めで翌月25日。
DMMオンラインサロンは日本最大級の「学べる・楽しむ」の会員制コミュニティサービスで多くの有名人も利用しています。
DMMオンラインサロンの作り方手順
- サロン開設フォームに必要事項を入力し申請する
- 審査通過後に専用の管理画面のIDとパスワードを受け取る
- サロン内容を専用の管理画面で必要事項を入力
- サロン内容に間違いないか確認後、DMM側で公開してくれる
- オンラインサロンのスタート
開設に必要なもの(審査通過後)
- 身分証明書
- 銀行口座
自前でオンラインサロンを作る
自前でオンラインサロンを作るメリットは、審査なしで好きなアプリやSNSを使って簡単に始めることができること。
企業のプラットホームを利用せず、自前で作る手順です。
- オンラインサロンのプラットフォームを作成する
- 会員登録や会費の定期支払方法を設定する
- 参加者を集めて招待する
- サロンスタート!グループ内で交流や有益なコンテンツの配信
交流用のグループサイトでよく使われるサイト
- Facebookの非公開グループもしくは秘密のグループ
- SLACK
- LINEグループ
- Discord
- 交流用のグループに加えてWordPressでコンテンツ閲覧用サイト
グループサイトとWordPressでコンテンツ閲覧用別サイト2つを使う方法もあります。
コンテンツ用の会員限定専用サイトがあると後から入った会員にも分かりやすくて便利。
会費の管理をするときはクレジットカード決済が入金確認やその後の管理のために便利です。
paypalは日本円でオンラインの支払いは手数料無料に対してBASE、STORESはペイパルよりも手数料が少し高いです。
リザーブストックは継続課金サービスを提供できて、ペイパルと連動で(申し込み・会費の請求・決済まで)自動で行うことができるから便利。
paypalを利用することで、決済手数料を最低限に抑えられます。
オンラインサロンの作り方②「自前」がいい理由とは?
- 審査や規約がなく、すぐに始められる
- 会費を自分で決めれるのでずっと0円でも作れる
- プラットフォームに支払う手数料を支払わなくてよい
- 会員リストを自分で管理できるので外部に漏れる心配がない
- 自分のペースですすめていける
自前でオンラインサロンを作る最大のメリットは、コストを大幅に抑えて運営ができること。
企業のプラットフォームに支払っている手数料は、会員の入退会や料金などの顧客管理をする手間賃です。
企業のプラットフォームの手数料について
- 売り上げに対して10%~20%強
- メンバーを増やすと手数料が増える
- サポート体制の手数料
- サロンオーナーへの運営ノウハウ料
- 続ける限り手数料を払い続ける
また企業のプラットフォームから自前に変更すると会員情報はプラットフォームのもので、ゼロになる可能性があります。
オンラインサロンを自前で作るデメリットは?
自分ですべて管理するのでメンバーが増えると大変です。
- 入会、退会、決済、連絡、入金確認すべて自分でする
- 会員情報管理、質問への返答、トラブルの処理も自分で
- 自分で集客する必要がある
すべて自分で管理しフォローし、さらに運営をしていくとなるとかなりエネルギーがいります。
特に手続き関係やお金の問題は、随時きっちりしておかないと後からトラブルのもとになるので注意が必要。
また集客する力がないとメンバーが増えません。
- 集客するところ
- サロンを多くの人に知ってもらう方法
- 会員に価値がある、満足させれる運営方法 など
最低この3つをどうするか考えましょう。
オンラインサロンの作り方③無料でやるならDiscordが1番いい!
Discordはゲーマー向けのチャットツールでしたが、たくさんの便利機能が充実されているのでオンラインサロンを運営する人が増えてきました。
Discordが人気の理由を説明しますね。
Discordのメリット
- サロンオーナーのやれることの機能の幅が広い
- 気軽に書き込みできてコミュニティの活性化につながる
- 指名機能(メンション)があるのでどの部屋のカテゴリーで呼ばれたかわかりやすい
- パソコンやスマホで使えるので移動先でも確認しやすい
Discordはオンラインサロンに必要な機能がすべてそろっています。
各カテゴリにわかれていますし、会話の流れも把握しやすいです。
サロンを活性化するためには、メンバーにとって分かりやすく一緒に参加して楽しんでもらうことが一番。
そのためにも、ボイスチャットでラジオ形式にして他のメンバーは書き込みで参加するのも盛り上がる機能のひとつ。
大事な話もピン留め機能で流れないので、オンラインサロンには1番良いといえます。
Discordのデメリット
- 海外サービスのため翻訳されてない部分が多い。
- 他のメンバーへファイルを送る特は1ファイルに着き最大8MBまでしか送信できない
- スカイプのように電話番号への通話ができない
海外サービスなので翻訳されてないものが多く詳細を知りたいときに困ることがあります。
逆に英語ができる人には、文字の装飾やプラグイン機能、botを利用して自分の好みにできるので良いです。
使っている人も多くなってきたので、使い方も調べたらわかることもありますよ。
【ディスコードのダウンロード方法】13枚の画像を使って初心者でもわかりやすく解説!
オンラインサロンの作り方を知って自分で作ってみよう!
作り方が分かったら、今度は自分で作りましょう。
オンラインサロンのメリットと成功させるために気をつけたいことを説明します。
オンラインサロンを作るメリット
- ビジネスとして毎月の収益が見込める
- 直接会えなくても多くの人に情報提供発信できる
- 異業種で活躍しているメンバーとも交流ができるから新しいアイディアがもらえる
- リアルの意見が聞ける
- 運営者やメンバーの可能性が広がる
オンラインサロンはビジネスとしても最適で、メンバーを増やすことで安定した収益が見込めます。
またオンラインなので「情報を地域などの場所や時間関係なく発信できる」こともメリットの一つ。
メンバーの特技や知恵でコミュニティを活性化させることで、サロンオーナーだけではなくメンバーにとっても新たな可能性が開けやすいです。
オンラインサロンを作るときに気をつけておきたいこと
- 月額の会費を適正な金額で設定し、会費の見返りとして質の高い情報を提供し続けること
- サロン内のトラブルは迅速、丁寧に対処しよう
- イベント開催などメンバーが楽しめるコンテンツ作りを工夫する
- 運営者自信が熱意や行動力を見せ、参加メンバーの熱意やモチベーションを下げない
オンラインサロンに入るメンバーは、支払っている会費と得られる情報量をみてサロンに参加し続けていくかを考えます。
その会費に見合わないと感じたら、すぐに退会されてしまうので常に質の高い情報のコンテンツの配信を心がけましょう。
メンバーからの不満やメンバー同士のトラブルにも迅速な対応すれば、サロンオーナーへの信頼を深めることができます。
さらにメンバーにも発言しやすい雰囲気づくりと、楽しんでもらえるイベントの企画も重要。
具体的な例
- 有益なコンテンツを充実させる
- 主催者や参加者との交流
- 相談、質問への回答、アドバイス
- ライブ配信、ラジオ配信
- 会員限定のセミナー、勉強会
- サービスの優先案内、会員割引
- オフ会開催(飲み会、パーティ、レジャーなど)
- 活躍しているメンバーへのインタビュー
- 商品の販売
- セミナー合宿 など
現在のメンバーを満足させつつ、新たなメンバーが入りたいと思えるサロン運営をしましょう!
集客力を上げるためにSNSを活用しよう!
オンラインサロンの集客力を上げるための今主流のSNS。
- ユーチューブ
- ブログ
まずはあなたが作るオンラインサロンのターゲットを明確にしておきましょう。
あなたのオンラインサロンの目的は何ですか?
その目的に合った人の目に留まるような発信をしないと集客はできません。
あなたのターゲット像をしっかりと持つことでSNSでブレない発信ができますよ。
また人がオンラインサロンを選ぶとき、この3つのことが基準になります。
- 運営者は誰か?
- サロンに入るメリットは?
- サロンにはどんなメンバーがいるのか?
これを理解したうえでSNSで積極的に発信しましょう。
SNSで発信すべきこと
- 自分のことを知ってもらう
- サロンに入るメリット
- サロンの雰囲気やメンバーの実績
そのため、SNSで集客するときにまずは自分のことを知ってもらいましょう。
自分を知ってもらうための内容
- 自分の人柄
- 考え方
- 実績
- これから何をしていきたいのか
これらを知ってもらったうえで、サロンに入ったメリットも知ってもらいましょう。
サロンに入るメリットを知ってもらう
- サロンに入ったらどんなメリットがあるのか?
- 具体的な行動を提示
- サロンに入った後に成功した自分が想像できる
そして、最後の決め手はサロンの雰囲気とメンバーの実績。
- サロンメンバーはどんな人
- メンバーがサロンに入った後の実績は?
- サロン内の雰囲気は?
SNSをすべて使いこなしてあなたとあなたのサロンの良さを広めましょう!
\受講者数1100名超/
✓24h書き込み可能
✓音声相談あり